煎餅ブログ＠銀座

3月の中頃、仕事の関係から保健所で「健康教室」という講座があり、1時間ほどタオルを使う運動のレクチャーを受けました。

フェイスタオル（85㎝位の長さのもの）の両端を両手で持ち、手を左右に広げ頭の上に持っていき、そのまま両腕をゆっくりと後ろの方に動かします。身体の柔らかい方ならばそのままグルッと背中までいくのでしょうが、私はもちろん頭の少し後ろくらいで止ってしまいます。
講師曰く、この運動は肩周辺の筋肉を動かすことで肩凝りに効果があり、視力も良くなるとのこと。簡単な運動なので毎日繰り返すことで効果が出る･･･というような話をされていたと思います。

肩凝り性で年々老眼が強くなっていく私なので、その晩から風呂上がりにテレビを見ながら、この体操とついでに屈伸やストレッチを加え、ほぼ毎日体を動かしていました。

ひと月程が経ったある日、鏡をみてアッと驚きました。

ここ十数年、万有引力に逆らえず下がりつつあった胸や肩周辺の筋肉が、下げ止まったというか、明らかに若返ったという感じになっているのです。ｵｵッ驚き！！！
正直、単なるストレッチ程度でテレビを見ながら何となくやっていた事なのに・・・。ビックリです。その後も毎日短時間でも続けていたところ、家内が「こんな本買ってきたけど、読んでみたら」と渡してくれた内容は、

『苦痛が無く無理せずに毎日続けることが出来る運動』
『軸を意識することで運動効率を高める』

等々の事が書いてあり、タオルではなく特殊なロープを使った体操の本でした。何と痩せられるんだそうです。タオルの体操と共通する部分が有るような気がしました。
そこで、久しぶりに体重計にのってみました。何と

マイナス1.5キロ
体脂肪マイナス1.4も減っているのです。

これからはこの本を読み、タオルの体操を併せながら運動を続けていこうと思っています。経過を含め又報告します。
些細なことでも、《日々の積み重ね》の大切さを知りました。